小5クラス開始のお知らせ

「入塾はぜひともお早めに!」

今年の小学5年クラスは4月15日(月)から

月曜日、木曜日で開始になります。

 

3月28日(木)午前10時より到達度チェックテストをします。

 

4月14日(日)午前10時より入塾説明会をします。

1時間程度を予定しております。

説明会を欠席の場合は電話でお伝えください。

また、車でのお越しはご遠慮ください。

 

小学校の勉強だけでは問題練習が足りません。これは中学でも同じこと。

 小学校では多人数のレベルの違った生徒を同時に教えなければなりません。するとどうしてもレベルの低い生徒に合わせがちになります。本当は定例的な補習でそれらの子のレベルを引き上げなければならないはずなのですが・・・。ですから、学校では成績の良い生徒でも、この塾に途中から入塾してくると、塾のレベルに到達するまでに相当な努力をしなければなりません。だから入塾はできるだけお早めにということになります。遅くなるほど、この塾が大切にしているさまざまなことの習得が遅れて余計に子供たちが苦労することになります。

 

の塾では入塾できた生徒を更にレベル別に2クラスに分け、定例補習も行っています。

 小学校の宿題が少ないため、きちんと心をこめて宿題と復習を仕上げてくる習慣ができていない子供もいます。私たちと一緒に努力してその習慣を身につけることができるかどうかが入塾できるかどうかの分かれ目になります。授業に集中することから始まり、字や途中の計算式をきちんと書くことにいたるまで、小学校での目標は勉強の習慣とやり方をマスターすることにあると思います。これを小学校の間にきちんとしておかないと中学校に入ってからでは、テスト対策や、部活動などで忙しくなってなかなか身につけられるものではありません。中学入学が近づいてきてからでは遅すぎる場合が多いのです。

 

できなかった問題が独力で、できるようになってこそ力がついたといえる

 この塾では宿題の丸つけはすべて担当教師自身がやっています。大変な労力ですが、ここが肝心なところなので、歯を食いしばってやっています。ですから子供たちはきちんとやらないわけにはいかないし、間違えた問題はそれっきりにするのではなく、必ず自力でできるまでやり直しをしなければなりません。「それまでできなかった問題がひとりでできるようになってこそ実力がついたといえる」というあたりまえのことが、この塾に来るまでわかっていない生徒が多いのです。ですから私たちの最初の仕事は、「この塾でのやり方は学校のやり方とは違う」「絶対に成果をあげる塾なのである。」ということを生徒に分からせることです。そして一人一人のノートをチェックして勉強のやり方を教えることです。そのためには時間的に余裕のある小学校の間にスタートすることがきわめて重要です。 

 

授業日:月、木曜日 4:45~6:45 (質問、連絡等で7時前になることがあります。)

 定例補習は水曜日なので、補習クラスに入りそうな人は日をあけておいてください。

入塾基準:「あゆみ」で、よくできる が半分程度以上あることですが、学校の評価が私たちの評価とくいちがっている例もあり、最初の時点ではそれほど厳密には考えておりません。

むしろ宿題や復習をきちんと心をこめてやれるかどうかのほうが大切です。

(ただし、「もう少し」がない事は重要です)

対象:御影中、住吉中 進学者に限る (中学部の入塾基準は、通知表合計36以上です。)

入塾金:1万円 (これは今後の教材費の一部にあてられます。)

授業料:月額 1万2千円 補習クラスの人はプラス6千円 

連絡先:078-811-0597  御影学習教室

 入塾をご希望の方は平日の2時から6時のあいだに必ず電話で受付をしてください。

受付のすんだ方は 3月28日 (木) 午前10時にテストを受けに来てください。(お子さんのみで結構です)

チェックテストは2時間程度を予定しています。(小4のあゆみ、シャープペンシル、消しゴムを持参)

入塾の可否はしばらく一緒にやりながら考えていく予定です。

 

昨春の入試結果

 昨年の公立高校入試では、神戸19名、長田1名、兵庫2名、御影10名、須磨学2名、関学、雲雀、須磨浦がそれぞれ1名という成績でした。

御影中学から神戸高校へ23名が合格し、その合格者のうち8名が当教室の生徒でした。住吉中学から神戸高校へは18名が合格し、そのうち11名が当教室の生徒でした。トータルでは当塾卒業生37名中22名がトップ校に合格し、10名が御影高校に合格しました。

結局、両中学から神戸高校に合格した41名中、19名が当教室の卒業生でした。当塾では神戸高校進学者に限り、高1クラスを設けています。

 

御影学習教室とは

 みなさんが「ミカガク」とよんでいる当教室は50年前に神戸大学医学部の4人の学生により現在の形になりました。彼らは今、大学の医学部教授や、大病院の医院長などになっています。そのあとも次々と神大医学部生に引き継がれ、その中には男性不妊治療の日本の第1人者である岡田弘さんや、カプセル内視鏡をはじめとする消化器内視鏡関係の分野で活躍されている中村哲也さんなどがいます。そのうち生徒数も増えてきて創立メンバーの一人だった川瀬徹が引き受けることになりました。

 

なぜ公立高校コースの塾なのか

 当塾の創設者の一人で塾長だった川瀬は灘中出身でした。そこから東大に入り、大学の休暇を利用して、頼まれるままに灘中や甲陽中を受験する小学生のお手伝いをする小規模な塾をやっていたそうです。その一方で川瀬は東大の大学生活の中で日比谷高校や西高校などの公立校出身の友達と付き合ううちに、彼らの人間的な魅力、視野の広さ、経験の豊富さを思い知らされ、自分は受験勉強以外なにも知らない子供のように見えてきたそうです。こうした経緯から、当塾は公立高校を目指す塾になったのです。前述の教師役の神大医学部生もほぼ全員が公立高校出身で、川瀬がメンバーを人柄で選んだ結果そうなったとのことでした。

 

標準的な授業形態

 この塾では生徒が黒板を丸写しするようなことはまずありません。書くのと理解するのとを同時にすることはできません。重要なことはすべてプリントに用意してあり、あとで穴埋めしてもらうためのスペースが開けてあります。生徒と一緒に重要事項や例題をやっていきますが、書き込みは禁止です。そのあとで各自にやってもらいます。ですから生徒は真剣に聞いて考えておかないと、いい加減な取り組み方ではすぐにそれがばれてしまいます。そのあとで類題や応用問題に取り組んでもらいますが、その時も時間の許す限り、リーダーが丸付けをしてまわり、ヒントを出したり、すべてできた人用の挑戦問題を入れたりして理解の速さの差に臨機応変に対応していきます。

 

主人公は生徒たち

 勉強というものは、生徒たちが自分の将来のためにやるものであって、やらないと叱られるからやっているのでは力はつきません。年齢に応じて少しずつそのことを分かってもらい、自分たちが主人公で、自分が将来のために塾や先生をうまく利用していく、そのことが分かった生徒はぐんぐん成績が向上していきます。